男性歌手のラブソング主人公は非モテ感満載?

講義

ここ10数年で、「男性が弱々しくなった」「草食化が進んでいる」というのは何もオナニーだけが原因ではない。

テレビなどの音声・映像メディアによる影響も多分にある。

と、いうのもテレビを付ければ、恋愛ドラマが流れており、音楽を聴けばラブソングが流れている
(人気が出るから、視聴率がとりやすいからという理由なのであろうが)

演出により、どぎまぎしてしまったりすることからこれらの「作品」に影響されてパーソナリティが形成されてしまう。

音楽に着目すると、どんなラブソングも曲の中の主人公はかなりドラマティックに描かれている
実際に歌詞の中でそれほど大きな行動は起こしていなくても、心の中の葛藤が克明に描かれていたりして、それなりに心を動かされてしまう。

自分で歌詞を書いている人であれば、自身の経験を歌詞に落とし込んでいることも多いであろう。
すると自然に、男性歌手は男性目線の、女性歌手は女性目線の曲が多くなる。

ただ、よくよく歌詞を聞いていると男性歌手の曲の主人公は非モテ感がすごいのだ。

曲の主人公の男性が非モテである理由

大雑把な分類ではあるが、J-POPに分類されている現代の音楽の多くは大衆芸術であるため、どれだ多くの人に共感されるかが重要である。

男性の大半は非モテであり、モテ男というのは少数しかいないため、世の中のほとんどは非モテ男性のような行動に共感しやすい。

しっかりと落ち着いて考えれば、非モテのような行動であるのにもかかわらず、歌に乗せるとドラマティックに聞こえるのは素晴らしい才能であるとしか思えない。

だから、曲に登場する主人公男は非モテっぽい場合が多いのだ。

男女間モテ格差」と「非モテ男性のつらさ」|すもも|note
「男女間のモテ格差」と「非モテ男性のつらさ」|すもも|note
https://koimote.com/pretender

流行りの曲に心を動かされてしまって、曲のように行動すれば自分もうまくいくかもしれないと考えたりして、失敗したこともあるのではないだろうか。

特に、秋元康大先生が書いている歌詞は、男性が主人公であることがほとんどであるが、あれをまねすると確実に痛い目に合う
非モテ男性がアイドルに恋してうまくいくことを錯覚させるような曲の作りは本当にすごいと思う。

基本的に、男性が主人公の曲の真似をすると、あこがれると失敗する。
非モテに一直線に進んでしまい、いずれ引き返せなくなることであろう。

女性が主人公の曲の男性の真似をしろ

では、逆に主人公が女性の歌の場合はどうであろうか。

印象としては、失恋ソングが多いような気がするが、その時の相手の男性の行動に注目すると、まあまあの確率でいわゆる「クズ男」っぽい行動をしている。

「クズ男」とは非モテがモテ男をひがんで付けた別名であるから、つまりはモテ男にフラれた話を歌詞にしているのだ。

それに、女性は非モテとは付き合わない。
股を開くのはいつだってモテ男に対してだけだ。

だから、真似するべきは女性歌手に出てくる相手男性の行動なのだ。

結論

非モテから抜け出すために大切なのは、非モテがどのような行動をするのかということを知り、その行動をしないようにする、ということのほかにもモテ男がどんな理由でどんな行動をしているかを学ぶことである。

モテ男が周りにいるのであれば、直接話を聞いたり、一緒に行動したりして見て盗めばいいのだが、そうもいかないときはあらゆる場所から情報を得ることが必要である。

音楽から何かを得ようとする場合には、女性歌手の曲を聴くのが良い。
おススメである。

おはり

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