オナニーを推奨しない理由は数多くあるものの、個人的に一番の害であると感じるのは体調がよくなくなることである。
性癖が多様であるように、オナニー後の体の様子というのも多種多様であろうが、オナニー後に体調がいいとは言えない状態になるのは共通していることであると考えている。
今回は、私自身に実際に現れる体調変化について話をしていきたいと思う。
睡眠不足
まず、一番初めに感じるのは睡眠不足感である。
睡眠時間が足りていないということではなく、なんとなく寝足りない、日中に眠いなどの症状である。
原因は主に2つあると考えている。
1つ目は、エロ動画を凝視することによる目の酷使。
2つ目は、射精による交感神経の興奮である。
目を酷使することによって、日中の活動パフォーマンスに圧倒的に悪影響が出る。
目が疲れていると、体が眠いと勘違いしてなかなかエンジンがかからないのだ。
また、オナニーはたいてい夜寝る前にやるが、交感神経が興奮したまま眠りにつくとかなり浅い睡眠になってしまう。
apple watchの睡眠追跡を見るとかなり眠りが浅いことがわかる。
しかもこの眠りの浅さは2~3日続く。
つまり、オナニーをしてから2~3日は深い眠りにつくことが難しくなるのだ。
眠気のせいでやる気が全くと言っていいほど起こらず、無意味な日々を過ごすことになる。
肌荒れ
オナニーをすることによって、その後1週間ほどは肌の調子がかなり悪くなる。
ホルモンバランスが不安定になる、というのが最も大きな原因であると考えているが個人的には体が乾燥することが一番やばいと感じている。
どのような原理かはわからないが、オナニーの直後から唇や口の中がものすごく乾燥してくる。
それは次第に体全体に広がっていく。
唇が乾燥すると、ものすごく不潔に見える。
口が乾燥すると、口臭がきつくなる。
体の表面が乾燥してくると、それを防ぐために皮脂を分泌する作用が高まる。
なので、オナニー後3日くらいは皮脂でテカるようになるのだ。
また、皮脂は酸化すると独特の嫌なにおいを放つようになる。
そのため、オナニーを定期的に行っていると体臭がきつくなり、見た目も不衛生に見えてくるようになる。
いいことなど全くないのだ。
うつ状態になる
オナニーをして2日くらいはやる気が出なくなる。
賢者モードとは異なる、と勝手に思っている。
世界に一枚薄皮があるかのような状態で生きている感覚になるのだ。
頭は全く働かず、だからと言って体が動くわけでもなくエネルギーが全く感じられない。
注意力も散漫になるので仕事もなかなか進まず、全くいい状態とは言えない。
最悪の気分である。
にもかかわらず、性欲は健在で手持無沙汰なのでまたエロを求めてネットを徘徊するのだ。
この循環から抜けるためには友達に会うしかない。
まとめ
オナ禁をしているからこそ、たまにオナニーをしたときにこのような体調の変化が感じられるのかもしれない。
オナ禁をしているからこそ、落ち込みの幅も大きいのかもしれないとは思う。
だが、継続的にオナニーをしている人というのは知らず知らずのうちに上記の症状を抱えながら生きているのかもしれない、と考えると恐ろしくはないだろうか。
私もオナニーをやめる。
あなたもオナニーをやめるべきだ。
おはり
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