腹筋については、個人的に重点的に鍛えてつけるべきとはあまり考えていない。
なぜなら、上半身、下半身どちらを鍛えていても多少使っている部分であるからだ。
勝手に筋肉はついていく。
(フィジークなど見せる競技に出る場合は話が変わってくる)
ただ、しっかりと割れ目が付けられるまでに時間の短縮にはなるので、一番効果的に腹筋の割れ目を作る方法について解説していく。
腹筋の種類
腹筋にもいくつか種類がある。
いわゆる、皆が腹筋と呼んでいるのは腹直筋という名前がついている。
腹直筋は肋骨と骨盤をつないでいる筋肉で、姿勢を保つかなめとなる筋肉の一つ。
見た目が美しい。
腹直筋から斜めにあばらに向かって伸びているのが腹斜筋。
見た目にはそれほど影響がないものの、運動能力にはかなり深くかかわっている筋肉である。
そして最後に腹横筋である。
腹直筋の内側にあるため、見た目には一切わからない。役割としては腹直筋とほぼ同じと思って差し支えない。
腹筋の鍛え方
3種類の腹筋が存在するなら、トレーニングもわける必要があるのか?面倒だな
と思った人も多いだろう。
ただ、実際には3種類もやる必要はない。
筋トレと言うのは筋肉を収縮させ、伸長させということを繰り返して筋肉を破壊する行為であるからその動作負荷が筋肉にかかっていれば、良いのだ。
一番効率が良いのが足上げ腹筋というやつである。
しっかりやるとかなり効く。
ポイントは、勢いを付けないようにゆっくりと動かすこと、膝もつま先もしっかり伸ばし切ること。
この2点である。
これを守ると、20回やっただけでもかなり腹筋がつらくなってくる。
また、鍛えられにくい下部腹直筋にも十分に効くという良さもある。
毎日やる必要はない。3日に1回で十分である。
結論
腹筋を鍛えたいのであれば、正しい足上げ腹筋をやってほしい。
そうすれば3種類の腹筋すべてを鍛えることができ、効率がいい。
無理に日課として取り入れる必要はないが、やればやるだけすぐに結果が出るのでそこに関しては面白いと思う。
おはり
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