今回の記事では、実際はどのように基礎化粧品を使っていったらよいのか、ということについて、書いていく。
肌ケアの流れは以下のようになっている。
①クレンジング(表面の汚れ落とし)
↓
②洗顔(毛穴の汚れ落とし)
↓
③化粧水(肌の水分補充)
↓
④美容液(お金に余裕のある人は)
↓
⑤乳液(肌にふたをする)
肌ケアと言えば、洗顔だ!と言って、洗顔だけでは不十分である。
むしろマイナスに働くことの方が多い。
なぜならば、洗顔によって肌の皮脂が流れ落ち、無防備な状態で放置することになるからだ。
洗顔で汚れを落とした後に、化粧水と乳液で保護するというのが肌ケアの根幹である。
それくらい、化粧水と乳液は大事なので、まずはそれだけ頭に入れておいてほしい。
次の節からはそれぞれの流れについて詳しく説明していく。
それとともにおすすめの化粧品についても紹介していく。
基本的には化粧品は「値段の差は、広告費の差」であることが多いため、気にする必要はない。
たまにやばい商品もあるので、私が実際に使用しているもののみ紹介する。
多くの男性がおろそかにする、「肌ケア」の正解~クレンジング編~
方法
①手のひらにクレンジングを500円玉の大きさほど取る。
②まずは、顔全体に塗る。
③全体に広がったら、指の腹でやさしくなでるように伸ばしていく。
この時こするのは厳禁である。
④1分ほどかけて顔全体をまんべんなく撫でた後、お湯またはぬるま湯でしっかり洗い流す。
クレンジングを行っている男性は、一般人にはほとんど存在しない。
理由は簡単だ。面倒だから。
しかし、このひと手間で、肌が良くなるスピードが段違いに上がる。
なぜ、クレンジングを使うのか。
それは、女性に比べ、男性は皮脂が溜まりやすいため、まずは表面の皮脂を取り除いてあげる必要があるのだ。
もちろんそのまま洗顔してもよいのだが、皮脂のせいで泡の洗浄力が落ちてしまうため、クレンジングは入れた方が良い。
クレンジングの多くは油で出来ているため、顔の油である皮脂を簡単に落とすことができる、という仕組みだ。
私は、無印のこれを使っている。
量と質と値段がとても良くマッチしていると感じ、何度もリピートしている。
こういった、高級品も使ったことがある。
やはり品質が高く洗い上がりに違いがあるのは認めるが、無印の商品の価格差に応じた効果があるかと言われると答えるのに窮してしまう。
自身は貧乏性なので、「2回目はちょっと…」という感じだが、圧倒的な変化を求めている人は一度試してみる価値はある。
洗い上がりに差があるのは、事実だからだ。
多くの男性がおろそかにする、「肌ケア」の正解~洗顔編~
方法
①泡立てネットに洗顔料を付け、泡立てる。
②キメの細かい泡が立てられたら、おでこ・鼻先・ほっぺた・あごの5か所に泡を置く。
③泡を動かすようにして、肌を洗う。この時、指でこするのは厳禁。
④皮脂の溜まりやすい部分は念入りに泡を動かす。
⑤終わったら、しっかり泡を洗い流す。流し残しは肌荒れのもと。
誰でも知っている洗顔だが、意外と正しく行うことができる人は少ない。
洗顔の目的は、毛穴の汚れを落とすことである。
毛穴が詰まることで肌荒れが起こるので、その原因を取り除く必要がある。毛穴の汚れは泡で落とすことができる。ただ、指でこすったりしてしまうと、刺激が強すぎて逆に肌荒れが起きてしまう。
そのため、キメの細かい泡を作ることが必要なのだ。
キメの細かい泡を作るためには、泡立てネットは必須である。
手の中で泡立てることはほぼ不可能。(無限に時間がかかる。)
100均でも売っているので、絶対に購入してほしい。
ネットでも以下のようにまとめ買いすることができる。
かさばるものでもないので、まとめ買いもいいだろう。
バルクオム、という有名男性化粧品ブランドの泡立てネットが660円もするがこれを買う必要は一切ない。
泡立ちが良くなることは確かだが、誤差の範囲内である。
洗顔料については自分の肌に合うものであれば本当にどれでもいい。
男性用の洗顔料はたいてい洗浄力が強すぎて、洗い上がりに顔が突っ張った感じがすることが多いが、これはやめたほうがいい。
洗い残しがないように、なおかつ肌が突っ張った感覚にならないようにということを考えて選べばよいと思う。
ちなみに私は、乾燥肌で肌質も弱いため、うるおい成分が入ったこれを愛用している。
人によっては洗浄力が足りないと感じるであろうが、その人は男性用のものから選ぶとよい。
多くの男性がおろそかにする、「肌ケア」の正解~化粧水編~
方法
①化粧水を少し多いかな?くらい手に取る。
②たたくようにして顔全体になじませる。こすってはいけない。
③全体になじませたら、両手を大きく開いて顔を包み込み、肌を押さえる。
④1~2分ほど抑え込んだら終了
人の肌は、基本的には疎水性なので、水分をはじくようにできている。
そのため、肌に化粧水を乗せただけでは、保湿成分や美容成分がしみこみまない。
そのため、化粧水をのせたあとに手でしばらく押さえるのだ。
一週間やってみれば違いがわかりる。もちもち感が出てくる。
そして、私が使っている化粧水についてだが、やはり無印のコスパはすごい。
特にこだわりが無かったり、初心者だったりする場合は、お金をかけすぎると嫌になってしまうので、安くてそこそこ良い無印でよいと考えている。
バルクオムもかなり人気だったので、使ってみたが、無印より使い心地はよかったものの、無印でもいいかなという感想。
合う合わないというのは確実にあるので、試しに使ってみるというのはおすすめ。
ただ、最近はもっとコスパの良いものを見つけてしまいそれを使っている。
値段はかなり高いものの、品質の高さと値段が釣り合っていない。
これを大手が出し始めたら、1万は余裕で超えてくる…
この商品は、品切れが早いのでマジで教えたくない…
多くの男性がおろそかにする、「肌ケア」の正解~美容液編~
私自身はそれほど必要性を感じていないので使用していないが、化粧水の後に、より美容成分が高濃度で入った、美容液を使うというケアもある。
なぜ必要性を感じていないかというと、良いものを買うと高すぎるし、低ランクのものであれば化粧水で十分だし…という感じだからだ。
ただ、試したこともないのに説明を作るのは気が引けたので1度だけ、ヒト幹細胞が20%も入っているストップタイムセラムという美容液を使ったことがある。
たった1カ月と侮ることなかれ。
1か月で顔が変わったんじゃないかと思うほど、顔の印象が変わった。
友人からも整形したのかと疑われるほど。
しかし、2週間~1か月分で22000円。
うーん。高い。しかも販売チャネルがオープンなものではないという辛さ…
結局1カ月で止めたが、人が変わるレベルで変化するのは間違いない。
試しに買って使ってみるのもアリだとは思う。
(以下の美容液は、私が使ったものではないが、ヒト幹細胞培養液の濃度が一緒だったので、リンクを張っておきます。)
多くの男性がおろそかにする、「肌ケア」の正解~乳液編~
こちらも塗り方は、化粧水と一緒である。
私の中では、乳液による肌の蓋が肌の手入れの中で一番重要なことだと思っている。
なぜならば、せっかく肌にしみ込んだ美容成分も、そのままにしていれば揮発するなどして次第に外に流れだしていってしまう。
乳液で肌にふたをすることによって、より長時間美容成分を肌にとどめておくことができるのだ。
さらに、水分だけでは補いきれない保湿も乳液なら担ってくれる。
おススメはやはり無印の商品。
ただ、これに関しては少し満足できなかったので、できればもう少し良いものを購入することをおススメする。
個人的にもう少しテクスチャーが固ければ無印でもいいのだが…
結論
ながながと書いてきたが、正直面倒であると感じている方がほとんどではなかろうか。
自身も初めはそうだった。
しかも、効果が出るのに長い時間がかかるのだ。
だが、時間がかかるからこそ早く始めたほうが良いともいえる。
私は絶対にやったほうがいいと思うが、あなたはどう思うだろうか。
おはり
コメント