非モテは真面目すぎる。女性には誠実にウソをつけ!

非モテ体験記

非モテ体験記については、私の経験が尽きるまで書いていきたいと考えている。
ただ、個人の経験には物理的な限度があるので、読者の方の非モテ体験記を送っていただきたい。

近々、応募フォームを作成する。
我々非モテは実際どのような行動をしてどのように扱われているのかということを書き残し、後世への資産としたい。

さて、今日のテーマは「誠実なウソ」である。
全くの語義矛盾であるかのように感じられるが、女性と関わる上ではこの考え方は必須のものである。

早速体験記を書いていく。

メール真面目返答非モテ

中学生に上がったばかりの頃の話である。
中学生に上がった記念としてケータイ(今でいうガラケー)を買い与えてもらった。

小学校からほとんどが同じ中学に上がったため、春休み中にアドレス交換をしまくった記憶がある。
男女どちらも。

そこで、暇な女子から何度かメールをもらうのだが、ケータイ越しに話すのが初めてであるため、面倒で仕方がなかった。
一方で、女子からの連絡はうれしい、という気持ちもあった。

なので面倒だというポーズはしつつ、しっかりと返信はしていた。それはもう真面目に。
そしてある日、話の流れで「小学校の時好きな人とかいたの」みたいな話になった。

メールしていた子のことを好きな時期もあったので、純粋に「おまえ」などと返してしまった…
そこから返事は送られてこなかった。

学校でも挨拶くらいはするが、少し遠い距離になってしまい、その取り巻きにも距離を取られるようになってしまった。

この事例の問題点

この事例の問題点は2つある。

1、女性用のコミュニケーションができていない
2、正しい手順を踏まない「告白」はキモいだけ

それぞれ詳しく説明していく。

対女性用のコミュニケーション

会社組織というのは男性的社会である。
男性的社会というのは、その組織に所属しているのが男女どちらでも関係なく、正しい情報を簡潔に伝えることが求められることを指し示す言葉だ。

進化生物学的に解説をすると、狩猟採集時代、男性の仕事は動物を狩って肉を得ることであった。
この仕事には多大な危険が伴う。一瞬の油断が文字通り「死」につながるのだ。
そのため、情報伝達は正しく簡潔にがスタンダードになった。

逆に女性は持ち場でコミュニティーを円滑に回さないといけないため、共感のための情報伝達スキルが発達した。
井戸端会議は9割がうわさ話である。くだらない。

そのため、会社で普通に働いている人はたいてい、素早い情報伝達能力が発達している。
ただし、そのまま女性へのコミュニケーションに使用してしまうと失敗する。
コミュニケーションのできない非モテと判断される

できていないのは対女性用のコミュニケーションであるにもかかわらず、だ。

めんどくさいのだが、女性とのコミュニケーション時にはなるべく真面目に答えてはならないのだ。

誤字ではない。真面目に答えてはならない。
なるべくふざける。ではどのようにふざければいいのだろうか

誠実にウソをつく

答えは、誠実にウソをつくということだ。

女性は明らかにウソを言ってもらうことを求めている。
求めているのだから、紳士である我々男子は誠実にウソをつこうではないか
そういうことである。

そもそもなぜ、女性はウソを求めているのか。
話は長くなるので、説明はほか記事に回す。

ごく簡潔に説明すれば、自分の遺伝子を拡散するためである。

そう。女性はウソをついてくれることを求めているのだ。

今回の例でいえば、「好きな人いる?」と聞かれたら
「みんなかわいいから選べなかった!」とか「ちょっと待ってね、選んでるから」
などと明らかにウソとわかる返信で突っ込みポイントを作ってあげるのだ。

本気の嘘をついてはいけない
「(いないのに)いま彼女いる」とかは非モテとかではなく普通に虚言癖野郎だと思われるだけなのでやめよう。

猫とねこじゃらしで遊んでいると気楽に考えればいい。
とにかく、真面目に答えすぎてはいけないということだけ頭に入れて会話に臨むことだ。

「告白」というもっとも有名な非モテコミット

告白というものは女性に「言わされる」くらいがちょうどいい。
好きかどうかわからない段階で「告白」するというのはよくない。

また、よく言われていることだが友達として仲良くなってから「告白」する、というのも悪手である。
これこそが「非モテコミット」と言われているものである。

「非モテコミット」とは、あたかも無害な人間であるかのように下心を隠しながら女性に近づき、仲良くなって最終的に友達から格上げしてくれと「告白」することである。

誰しも当たり前のように行う方法であるが、このように文章にするとかなり不誠実な人付き合いであると感じられないだろうか。

友達として入り口をくぐったのであれば、それ以降も友達としてかかわるというのが筋である。

正しい「告白」の手順

この話が正しいとすれば、正しい告白の手順とは
まず出会ったはじめから、相手を女性としてみているということを不快でない程度に伝え(言語・非言語関係なく)男としてみてもらえるように振る舞い、そして自分に完全に引き付けてから「告白」をする
というものだ。

そして、恋愛工学においては「完全に相手の気持ちを引き付ける」ために性行為が必要であるという風に考えている。
「とりあえずセックストライしろ!」というのはそういうことらしい。

「告白」の重み

恋愛ドラマが流行りすぎたせいで、告白の意味するものがとてつもなく軽くなってしまっているが、本来的には「告白に失敗すること=集団内での非モテ認定」であるから死刑宣告と同じなのだ。

気安く成功確率の低い告白などをしてはならない。

しっかりと女性を魅了した後に、女性から無言の圧力で「告白」せざるを得なくなってするものなのだ。

そこを我々は勘違いしている。

結論

誠実にウソをつくこと
告白しないこと

これはかなり難易度が高い。
これを奪われたら何をすればいいのか、というほど難しい。

だが、そこを目指せば非モテから抜け出すことができるのだ。
私も頑張る。一緒に頑張ろう。

おはり

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