多くの学生を「非モテ」から解放したい、という思いを持ってこのサイトを立ち上げた。
だが、ただ何となく「非モテっぽいことをやめましょう」と言うのはあまりにも無責任である。何事も、対策を練るためには、あいてがどんなものであるかということを知っておく必要があるのだ。
今回の相手というのは、「非モテ」という状態についてだ。
「非モテ」とは
言葉通りにとらえると、「モテてはいない状態」ということを指すことになる。
だがしかし、それでは「非モテ」の危険さがあまり伝わってこない。
私が考えるに、「非モテ」とはモテていない状態を指すのではなく、「ある共同体内においてモテるという状態になることができないだけでなく、女性たちからキモイと思われている状態」である。
少しずつ解説していこう。
まずは状態の定義について。
非モテという状態について
数直線を思い出してほしい。
モテているという状態をプラスとすると、モテない状態(不モテ)は「0」である。マイナスではない。
なぜならば、モテに転ずる可能性があるからだ。
「非モテ」こそがマイナスの位置にいる。
この位置にいる人は、小手先のテクニックでプラス方向に振れていくことは難しい。
モテようとしてもがけばもがくほど、マイナスの値が大きくなっていき、やがて手が付けられない「非モテの妖怪」に変化する。
もちろん、魔法の方法がないわけではない。
いわゆる「恋愛工学」と言われる手法だ。恋愛工学については、また別の記事でお話しする。
「女性たち」という表現について
また、「女性たち」と複数形にしているのも意味がある。
女性は、男の評判について男たちが思っているよりもかなり的確に、そして生々しく情報交換を行っているらしい。
そのため、「どの男が非モテ要素を持っているのか」などっといった、どうにかして隠しておきたい情報は知らず知らずのうちに広まっている。
一度非モテ認定されてしまうと、そこから評価を覆すことは難しくなる。
なので、ある一人の人にしか非モテ認定されていないと思っていても、それは間違った認識なのだ。
そうだとするならば、たったの一度でも「非モテ」っぽい行動をしたら人生が終わりなのかというとそういうわけでもなさそうだ。
「ある共同体内において」という表現について
上記にて、「女性は男性についての情報交換を行う」ということが分かってもらえたと思うが、情報が際限なく広まるということは滅多にない。
必ずどこかしらに限界点がある。
その限界点が共同体である。
学生で言えば、サークル・学部・学科くらいが限界点。
社会人で言えば、部署・会社が限界点と言える。
そこから出てしまえば、相手の女性と自分との関りは0からのスタートにすることができるのだ。
(だからこそ、恋愛工学においてはストリートナンパを推奨しているらしい)
以上のことは何も霊感で語っているものではなく、色々と勉強していくなかで「非モテ」をこのように定義したほうが、世の中にあるモテ・非モテ議論に当てはまりやすいとして考え出したものである。
今後は、この定義を根幹にして非モテに関する議論を広げていきたいと思う。
おはり
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