女性は誠実なウソが付ける人が好き。進化生物学から見る女性とのかかわり方。

講義

女性は誠実な人が好き、だから決してウソがないようにひたすら誠実に受け答えして興味深いと思われる話もふって、かなり会話は盛り上がったはず、なのに…

という経験はないだろうか。
もちろん私もある。会話は盛り上がっているはずなのに、女性はどことなく退屈そう。

この理由は、色々とあるのだが今回は「女性は誠実にウソを付ける人が好き」というお話をしていく。

誠実なウソとは何なのか

先ほどから何度も「誠実なウソ」という言葉を使っているが、文字にするとかなり違和感のある言葉だと感じるのではないだろうか。

ただ、これで正しいのだ。
「ウソをつかない」という誠実さは、世間一般の倫理観に対して誠実である。
一方で、「誠実なウソ」というのは出会った女性に対して誠実という意味が含まれている。

ここでいう、ウソというのは「ノリのいい冗談」くらいの軽い意味である。
女性を楽しませるための、コミュニケーションを盛り上げるためのウソである。
会話の中に突っ込みポイントを作ってあげる、ということである。

「貯金が3千万ある」とかその種のウソはただのイタイ奴でしかないので、はき違えないでほしい。
こちらは「不誠実な嘘」である。

なぜ、女性は「誠実なウソ」が好きなのか

簡潔に言うと、誠実にウソを付ける男といることで、自分の遺伝子が拡散されやすくなるからだ。

進化生物学的な話をする。
進化生物学についてさわりだけでも知っておきたい人は以下の書籍をおススメするので是非読んでいただきたい。

生物の本能的な生存目的は自分の遺伝子をばらまくこと

現在の進化生物学においては、生物の生きる目的は自分の遺伝子をばらまくことであるということが前提条件としての主流の考え方となっている。

男性目線で考えるとわかりやすい。
男性の性欲というのは理性ではなく、本能の部分である。

そのためたとえ、彼女や嫁がいたとしても若くてかわいい女性には自然と欲情してしまうし、1度でいいからセックスしたいという思いが出てくる。
これが彼女のほかに2人3人と愛人的なものがいたとしてもその欲はおさまらない。

男性はいろいろな色々な女性とセックスをすることで自分の遺伝子をばらまいてもらうことができるようになる。
そのため、どこまでいっても性欲はとどまることを知らない。

現在で言うと、科学が発達し避妊技術が進んだおかげで実際に子供ができてしまい、負担が増える確率が小さくなったため、一人の男が抱え込む女性の数は増加傾向にあると考えられる。

女性の遺伝子ばらまき戦略

翻って、女性は男性のようには遺伝子をばらまくことができない。
色々な男性と関係を持ってしまっても、一生のうちで生み出せる遺伝子の乗り物(人間)の数は少ない

体への負担を考えると10人くらいが現実的な上限なのではないだろうか。

そのため、女性は男性と異なる戦略をとることが考えられる。
その方法は、次世代におけるばらまきである。

自分の息子が遺伝子をばらまいてくれるような子に育ってくれれば自分の目標が達成される。
つまり、女性は相手の男性がばらまく資質を持っているかどうかが重要であり、それをしっかり見極めて股を開く必要がある。

そして、そのばらまく資質を持っていることの試験紙が「誠実にウソを付けること」なのである。
自分に実害を出さないまでも、ウソをつく能力は持っていることを見極められる。

なぜウソを付けるやつが好ましいのか

この話はかなり理解しやすいと思う。

単純に、浮気がばれにくくなるからだ。
遺伝子をばらまける素質のある遺伝子が欲しい、という本能があったとしても同時に他の女とのいざこざで迷惑がかかるからやめてほしいという理性も働く。

なので、なるべくばれないように色々な人とセックスしてほしいのだ。
そのためにはウソを付ける能力というのは必須ということになる。

結論

今回は「女性は誠実なウソが付けるやつが好き」という話をした。

誠実なウソ、というのがいまいちピンと来ないかもしれないが何度も女性と会話していると、ひょっとしてこういうことなのではという発見があったりする。

座学もいいが、女性関係に関してはとにかく実践のほうが大事であると考えている。
非モテを抜け出すためにとにかく話をしてみよう。
理論を学んだら実践でPDCAを回せばいい。

そこからまた新しい法則を見つけたらぜひ我々非モテに還元してほしい。

おはり

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