何を食べてからセックスをするか、というのは個人的にはとても大事だと思っている。
自分と彼女の感覚では、情報を食べるような食事よりもとても味のいいそこそこのレストランのほうがその後のセックスが盛り上がる。
情報を食べるようなレストランだと、その場では解釈しきれずそちらに脳のリソースが割かれてしまうのだと思う。
その点で言うと、焼肉屋はかなりいいのではないかと思っていた。
実は2人で行ったことがなかったので、近所の焼肉屋へ行ってみた。
値段と味のバランスが良い、いい焼肉屋である。
だが、デートには向かないのではと次の日には思うに至った。
おなかがいっぱいになってしまう
食べ放題でも、コースでもなかったため自分で食べる量は調整できるはずなのだが、つい肉を目の前にしてしまうと食べ過ぎてしまう。
みなさんもそうではないだろうか。
普段の食事であれば、腹8分目くらいに抑えることができていても、焼肉となると気が付いたら9割～10割まで到達していることはあるだろう。
満腹の状態だと何がいけないのか。
勃起力が落ちるのである。
勃起は海綿体に血が流れ込むことによって膨張した状態である。
血液の量が多く、勢いが良ければそれだけ強靭なものになる。
しかし満腹であると、満腹状態を解消するために消化器系への血流が増えてしまい、海綿体への血流が減る。
その結果、勃起力が落ちてしまうのだ。
勃起力とセックスの満足度はある程度相関があると考えられる。
これが、焼肉をおすすめできない理由の1つ目だ。
にんにく臭
焼肉はいろいろなスパイスを使って、肉をおいしく食べられるように工夫が施してある。
食べる分にはおいしいので全く問題はないのだが、その後のことを考えると危険である。
肉の臭みをとるために大量のニンニクが使用されている。
それに加えて大量の肉を食べるため、多少胃腸にダメージを負う。
歯の隙間には細かい肉片が挟まっている。
以上のように、口臭が悪化する原因をたくさん抱えた食事であることが分かる。
長く付き合っており、信頼関係もしっかりと作れている相手とであれば、多少のにおいは「葉を磨いてきて」などと指摘すれば終わりであろう。
しかし、そのような関係ばかりではない。
指摘できないままお互いが我慢してセックスをする。
セックスに集中していないので、全く気持ちが良くない。
焼肉のせいだとはだれも考えないであろう。
これが焼肉をおすすめしない理由2つ目だ。
まとめ
焼肉はおいしい。
しかしながら、デートには向かない。
その理由について述べてみた。
個人的な感想でしかない、と言われればそれまでだが、セックスをリピートできる確率を少しでも上げるためであれば、このような細やかな気遣いも必要なのではないだろうか。
女性の前で気を使い過ぎる必要はないし、気を使ってはいけないが、準備段階・見えない部分に関してはどれだけ考えても考え過ぎではない。
女性を抱くための裏の努力はし続けるべきなのだ。
おはり
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